家族を巻き込め | iven works

iven works

ないなら作ればいいじゃない。

デーモン閣下
『お前をわら人形にしてやろうかー。』


t.o.p34です。

■ずいぶん前にも書きましたが我が家では僕意外、
家族はあんまり自転車に興味がありません。

父親はずいぶん前にフラットロードのオーダーバイクに乗ってたことがありますが、
まんまと盗まれ、いまは普通のママチャリに。。
母親は内装三段のアルベルト。
妹はイオンの1万チャリ。

つまりは僕意外、みんなママチャリに乗ってるわけです。

必然的に、自転車の話題に振っても家族は付いてこれません。
一人で70kmとか走ったと自慢する少年には、
『すごいねー、(邦訳:なんかコイツトチ狂ってるんじゃん?)』
程度の感想しかわかない人たちだったのです。


でもね。
今はGWですよ。
黄・金・週・間っ!

珍しく毎日家にいる父。
昼飯を全員分作るのがめんどくさい母。
塾の宿題づけの妹。

妹以外はみんな暇をもてあましているのです。
必然的に話題は
『昼飯を外で食ってなんかするベント』
に向くわけです。



そして僕はついに伝家の宝刀を抜きましたさ。

『みんなで多摩川をひたすら登ってみようよ

今思うと、変な提案だなぁ。





正直母親は、明確に言葉には出さないけれども、
顔に出して嫌がってましたとも。

『日焼けする』
『ついていけなさそう』

ただ、父親が乗り気だったので、実行することに。
妹は宿題だなんだっていう『対抗できない理由』を
並べてきたので置いてきぼり。



そして、今日。
父親はメイソン。
俺はアンドレ。
母親はアルベルトという組み合わせで、
多摩川を走ったのであります。

普段週に1回のジム通いが唯一のハードな
運動である母親(自称理想体型)が、
重量級のママチャリに乗ってるので
あんまり飛ばさず。

とりあえず、『自転車を楽しい乗り物であると理解してもらう』
ことに最重点をおいて走り出したのであります。


一応目的地は、普段のたまひた会での到着点、
「Y's Bike Park」改め「Y's Road 府中多摩川店」。

往復で約50kmのコース設定。
ヘタレ集団であるぶよん空軍銀輪部隊でも到達できたので、
母親も平気なのではないかと。


今回は、
『多摩川高島屋の地下で弁当かって行く』
というコース設定をたてたので、
なんかセレブな気分。
(どんな気分がセレブだかは自分でもよくわからない)







結果。

母親のアルベルト、前輪バーストにより中断。



ええ、びっくりしましたとも。


出発してから約14km地点。
二子玉川で弁当買った直後。
僕だけ一人先行してたので音は聞いて無かったんですが、
戻って確認したところ、チューブが20cm近く縦に裂けてました。
つまり、その場で修理不可。

よみがえる過去の惨劇。

・(3)


・・・俺は疫病神かと。


仕方ないので、歩いて引き返し、
いい感じの日陰になってた土手で弁当食って、
歩いて引き返し。

正直15kmも歩くのはだるいと思った僕だけ先に帰って、
交換するチューブ買いました。



でも今回の収穫は、両親が自転車が楽しいと言うことを
ちょっと理解してくれたっぽいところ。
よかったよかった。



走行距離:31.64km
平均速度:9.8km/h
経過時間:約3時間13分
最高速度:38km/h(母のパンクを助けに行ったとき)

今までの総走行距離:1938.6km

あと少しで2000kmですね。
やったやった。