もしかして…これって…恋?
タンクのサビ落としとキャブのOH(初挑戦)をいっぺんにやろう!っちゅー話
ことの発端、というか私のSV、出先でなかなかエンジンがかからないのです。
家から出発するときはセル一発で始動。
しばらく走り回ってから、エンジンとめて再始動を試みると全然かからない。
セルで初爆が来ない、来ても力なく、チョークやらアクセルやらにも反応なく止まっちゃう。
きゅる!ど!ど!どど・・・ど・・・ぷすん。
そんなんでどう乗ってるのか、といえば、そのあと何とかかかるから。
何度もセルなり押しがけを繰り返し、チョークとアクセルで力ない始動直後の呼吸を捕まえたらこっちのもの。
走行暖気ができる程度にアイドリングが落ち着いたら、数百メートルも走ればもう元気なもので。
乗り出した直後も似たような状態でしたが、その頃はキーをオフにして10秒くらい置き、もう一度キーオンで一発でかかっていた。
しばらくこんなで不便はありませんでしたが、ここ数か月それで始動しなくなってきて困っております。さむいからかしら。
そもそもキーのオンオフでエンジンがかかる理由はなんでだったんだろうか…。
パソコンの再起動じゃあるまいし。
12月には2時間ほど走ったあと、一晩おいた翌朝、セルで初爆こず、3回押しがけを試みてかからず、そのあとセル回したら普通に始動。つい先日は30分以上おしたりセル回したりしてかからず、いよいよダメかと半泣きでセル回したら始動。
かかった後は至って好調…っぽい。
経験浅くてよくわからんけどエンジンの回り方に不具合は感じません。
相変わらずパワフル。
うーん。
買ってきた翌日もエンジンかけられず、近所のバイク屋さん(超優しい)に駆け込んだのでした。古いガソリン抜いたらかかったって言ってたなぁ…。
いつでもどこでもキュルボン!ってかかってほしいんですけれど(笑)
改善のために理由をいろいろ考えてみました。
- バッテリーが古くて弱ってる(手に入れて1年半は変えてない)説もあり。
- ウィンカー使うとほかのライトが目に見えて暗くなる。
- 寒いから、っていうのもたぶんそう。
- SVはレギュレータ故障が持病らしい。
- タンク内の見える範囲にサビ。
- ガソリンフィルターにもサビの粉みたいなのが少しだけ堆積。
- ガソリンポンプのあたりからガソリン漏れ。
- タンク裏のガソリンポンプのあたりにシリコンシーラント的な修復跡あり。
- チョークケーブルの被覆がレバー付近で破けてさびてる(動作はする)。
- チョークレバーがひっぱったあと、勝手に戻る
この辺が認識している事実。
書き出すといっぱいあるなぁ…ぽんこつじゃん(笑)
バッテリー古い?
タンクサビ結構深い?
サビが回ってキャブ不調?
街乗りで低回転多用しすぎでプラグが被っている?
四方調べて、この辺が怪しい。
わたくし、エンジンにしろ電気系にしろズブの素人なものでいろいろ大変です。
バッテリー充電してみる or 新品に交換してみる
タンクのガソリン抜いて錆取りしてみる
キャブレターの掃除を試みる
このへんを計画中です。
補修跡ひっぺがして半田と鉄板で補修
タンクに花咲かGをつっこむ
お湯を沸かしてちょっと冷ましてからタンクへGo
タンクはフタして放置
そのすきにキャブOH
くみ上げ時にスタータケーブル(チョークワイヤ)を新品交換
タンクの上下をひっくり返す
こんな感じの手順かなぁ
一日で終わるかしら…
そうそう、できるメンテナンスからチャレンジをしております。
ドキドキ初挑戦だったので写真撮るの忘れましたが、先日SVが私の手元に来てから3500kmくらい走行し、エンジンオイルを交換しました。
購入当初メーターケーブル断線を修理してもらったので、もうちょっと走っています。
手元に来た時点で走行距離500km代を指していましたが、まぁメータ交換歴あるでしょ(真顔
するってぇとわたくし3000kmも乗ったのか。
いろんなとこ行ったもんなぁ…。
ちなみにオイルは自転車でお世話になってるAZを入れてみましたよ。
だいぶ昔に自転車の話題で油脂類についての宗教観を書きましたが、安く、そう評判悪くもない。
いろんな製品のレビュー欄を拝見しましたが、やっぱり宗教戦争の様相を呈しております。乗り物を愛す気持ちはみな同じ…愛し方が違う…。
最初に入ってたオイルはもうちょっと明るい色だった気がします。
納車時にオイルはかえてくれてたのかしら。
エンジン始動性に悩みを抱える私、これで少しでもカカリが良くなってくれれば…って気持ちもありますが、正直なところ交換前後で変化がわかりません。ここ数日は出先でもかかりやすくなったかもしれん。
私の手元に来てから初交換のため、オイルフィルターも念のため交換しました。
SVはオイルフィルター交換込みで2.3L、オイルのみの交換で1.8L入りますから、ちょうど2回分くらいの内容量です。
あと先達諸氏に倣ってコレも買った。
作業を終えてみると、そもそもオイル窓からのぞくあの方法ならジョッキの分量計で十分、あんま厳密に測る必要もないと思うのですけれど、500ml未満が大雑把なので料理用の計量カップも買いました。100均。
正直、500ccの計量カップとジョウゴで5回に分けて入れて、専用のジョッキは不要っていうのも全然ありなのでは。216円で済むよ。
ちなみに父の乗るDトラッカー125はオイル量900ml。
小排気量はこういうところでも経済的だなぁ…。
あとコレ。
オイル交換する前ですが、ラジエータにつながるホースのあたりから冷却水が漏れました。
走行中に右足の膝から下に緑色の飛沫で濡れ濡れに…。
車体を見るとあちこち飛び散っていたので正確にどこから漏れたか不明。
とりあえず一番漏れ跡の著しかったラジエータ下のバンドを増し締めしたら止まったようです。
この手のバンドは強く締めれば良いってもんじゃないようなので、規定値までクーラントを足して様子を見ています。
それから、何度も倒してバキバキになってしまったアッパーカウル部分をプラリペアで簡易補修。
幸いなことに走行中に転んだことはありません。
立ちゴケ、Uターン失敗、押しがけ失敗などなど、初心者にありがちな色々で倒しては起こしを繰り返し、最近やっとコケなくなってきました…。
左側に立つので基本的に右側にしか倒れず、ついにアッパーカウルに穴開けてとりついていたウィンカーが奥へ引っ込んでバキバキに。
どうせまたコケるから簡易的に直しました。
SVはデザインが優秀で、倒してもウィンカーとペダルを支点に車体が浮くためタンクやフレーム、テールカウルは傷が付きません。あとミラーは傷になる。
それでも正直ウィンカーを守りたいのでフレームスライダー的なやつをつけたいよ。
上の写真はリュータでプラリペアの流路を作った状態です。この後この谷にプラリペアを流し込んでちょっと放っておくと、ちゃんと強度が出てビックリ。
プラリペアすごい。
リュータとか、工具がもともと手元にあるんでやりやすいですね。
昔々から乗り物いじりしたくて工具買ってきたからなぁ…。
ひー。