家にあったプラスチックハンガーと、
なで肩の角度がほとんど変わらない男、t.o.p34っ！
どうも、t.o.p34です。
肩幅はあんまりないとです。
元ネタは東映スパイダーマンの登場時の自己紹介。
『100m先に落ちた針の音をも聞き取る男、スパイダーマンっ！』
なんていう、ＣＧ全開の本国バージョンからは想像できない、
ステキな特撮ヒーローにリメイクされています。
腹筋がつること間違いなし。
機会があったらごらんください。
■先日、家の近所の鵜の木で放火魔がつかまりました。
去年の４月あたりから、
何度も放火予告と放火を繰り返していたようです。
犯人は地元の消防団にも入っていて、第３分団部長なんていう、
団員を指導する立場にあった人間だったそう。
そんななかなか食いつきやすい事件であったためか、
結構のテレビニュースでも流れたらしいので、
ご存知の方も多いでしょう。
ヤフーニュースの当該記事
なぜいつも馬鹿記事しか書かない僕が、
こんなことを書いているかといえば、
”この人物が我が母校のＰＴＡ会長である”
という点。
いえ、正確には”であった”なんですがね。
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昨晩。
妹が現在も通学している東調布中の緊急連絡網が
保護者向けに回ってきたのです。
『明日の１９時から学校で緊急保護者会をやる』
そういう内容でした。
議題とか、そういったものの説明は、
回して来た妹のクラスメイトの親の方も把握していないらしく、
”とにかくなんか起こったらしい”
という事だけが、我が家にもたらされました。
このとき既に一般のニュースでは出回っていたそうですが、
僕自身がテスト期間中であったということから、
あまりそういう情報源を見ておらず、まったく知りませんでした。
新聞は毎日読んでたけれど、日経には載ってなかったもよう。
そして今朝も、”なんかあったらしい”程度の知識しか
その話題について持ち合わせていなかったのですが、
テストが終わって帰ってくると、
親から『東中のＰＴＡ会長が放火したらしい』という話を聞いたのでした。
昨日の保護者会の連絡は、
それに伴って解任された前会長の後継を任命するためだったようです。
で、午後になって妹が帰ってきて聞いてみたら、
『朝礼で校長先生からその話があった』
との事。
別にそれだけだったら、
『母校のＰＴＡ会長が放火魔』
っていう驚きだけがブログに載るわけですが、
今回はちょっと事情が異なるのです。
この犯人が僕がかわいがってた放送の後輩の親である
それが僕にとっての一大事件。
彼女は今の中３。
僕が中３の時に１年生だった、
僕のことを『先輩』って呼んでくれる最後の世代です。
入学直後の１年生で放送に入ってきたこの子は、
明るい性格な上、とても良く働く可愛い後輩の一人でした。
僕が卒業してから中ガッコを尋ねたときも、
入った放送室で僕の卒業後に導入されたダイソンの掃除機を
楽しそうに使っていたのが印象的でした。
とにかく、僕にとって、
とても可愛い後輩の一人だったのです。
ガッコで実際に付き合ってた２年前。
当然ガッコ内のみでの知り合いだったが為、
親についてはまったく知らなかったわけですが、
不幸なことに今になって放火魔として全国に知れ渡ってしまいました。
妹の話では、ニュースで自宅の映像が公開されたり、
学校の映像も流れたとクラスでも話題になったそうな。
あんなにいい子なのに。
あんなに可愛い子なのに。
なんでそんな親が。
あの子は今日は登校しなかったそうで、
朝礼で校長による説明がなされたときも、
『放送委員で働きもの』
としてこの子のことを形容していたそう。
この事件に対する、生徒からの評判は、
親に対する批判が一般的なのがせめてもの救いでしょうか。
彼女の日ごろの振る舞いから来るのでしょう。
明るいあの子を襲った、
保護者の女性問題から来る放火犯としての逮捕。
気の毒でなりません。
そして、どうして『どっからどう見てもいい親』な、
ＰＴＡ会長、消防団の部長であったその父親が、
そんなことになってしまったのか。
人間社会はわかりません。
ただ、あの子が今後も明るく過ごしてほしいと、
願うだけであります。