アンドレとデート☆ | iven works

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ないなら作ればいいじゃない。

アメブロのニュースで出てる精神年齢鑑定サイト で鑑定の結果、
45才の判定が出た、t.o,p34です。
本当に45才になったときに、果たして何才になってるんでしょうか。
金八センセーや一休さんと友達になることをすすめられました、
t.o.p34です。


。。。どうしろと?


■日曜日は午後から遠出。

休みごとに毎度開催しているぶよんの長距離遠征で定番のネタ、
『多摩川をひたすら登る会』
で、いつもY's Bike Parkさんの前まで行って、
適当に遊んで帰ってきてるんです。

そこで、ひとつチャレンジ。
『もっと遠くに行ってみたい』


というわけで、決行。
大体、たまひた会での走行距離は55km位なんですが、
正直、僕はもう少し遠くまでいけそうなのです。


せっかくだから、ヒロポン総帥も誘ったんですが、
『週末は国体予選だからだめなんだー。』
という、あんまり聞いたこと無い理由のため、
一人で出撃。
ヒロポン総帥に関して言えば、
そこそこの頻度で国体関連の事柄があるんですけどね。
今度は空港でバイトしてロードバイクを買うらしい。
一緒にバイト、どうしようかな。。
ロード、俺もほしい(笑)






本日の使用バイクは、
ドロップバーにグリップシフター搭載という変態、
アンドレ嬢。

ドロップバーに変えてから、
なかなか”これだぁ”っていうポジション設定ができてないのですが、
ようやくハンドル周りがまとまってきました。


やっすいアナトミックハンドルが付いてるんですが、
ようやくぱっと握れる角度で固定。

スレッドステムをプロファイルのコンバータでアヘッド対応にしてるので、
高さに関してはある程度自由自在。
おそらく高さ設定のみに関して言えば、アヘッドより自由度高いです。

ただ、プロファイルのコンバータはあんまり出幅が稼げないのです。
『これ以上高くしてすっぽ抜けて、死んでもしらねぇからな』
と無言の雄弁をする、MAXラインを少し超えるくらいの高さで設定。
サドルとの高低差は少なめに設定して、楽に下ハンが握れる高さに。
下ハン使わないならブルホンバーでもいいんだもんね。

後はサドルの前後位置。
僕が自転車に目覚めはじめたSURVAN(メイソン導入で廃車)から
代々受け継がれるVELOの快適系サドルが付いてるのですが、
なかなかこれだっていう場所がわかんない。
穴あきの上にクッションが付いてるので痛かったりは無いんですが、
どのあたりに設定したら一番快適性と効率性を両立できるのか。
難しいですね。







14:00ごろ出発。
前回の長距離遠征のときにSPDペダルをメイソンに付け替えてたので、
昨日のうちにアンドレに付け直し、ぶっ壊れたフロントシフターを
再びグリップシフターのスラムのMRX Compに交換。
前のノーマルMRXより太いので握りやすいですね。

それからやっぱりメイソンに返納して、
無かったブレーキシューに、先日買ったタイオガ製装着。
シマノ製のシューはどうも泣いたりリム削ったりで、
相性が悪かったんですが、こっちはジャストフィットな感じがします。
というか、本来それで普通なんだけどね。




とりあえず、多摩川を普段と同じように右岸から登る。
二子玉川を通過まで自宅から15分。
追い風もあいまって巡航32km/h。
下ハン握ると筋肉使えてる気分になって良いですね。
尻を汗でぬらしながらひたすら進む。
われながら、変態。
(別に見せて喜んでません。むしろ恥ずかしい)

その後、一回サイクリングロードが切れるところで、
何をとち狂ったか、市街地に突入。
”多摩川に戻りたい”とか思いつつ、それっぽい方角に向かって迷走。
この行き当たりばったり感がt.o.p34(爆)

なんだか知らない間に川崎街道なるちょっとした通りに出る。
多摩川っぽい雰囲気の空の方向に進むも、
だんだん山に囲まれてくる。
すごく『僕このまま行方不明だろうかと』不安になれるので、
現世に飽き飽きしてきた人にお勧めっすね。

突然米軍の乗馬施設みたいなところに出たり、
ちょっとしたヒルクライムがあったりで飽きはしないですが、
ひたすらのぼりなので、だんだん不安になります。

疲れてきちゃったので、時折もってきたハイチュウをほおばりつつ、
知らない道をひたすら行く。

上りきったところからかなりの長いくだり。
びっくりしたんですが、わき道なんかもなくて、
飛び出しの心配も無かったんでぶっ飛ばしたら、
最高時速59km/h。
原チャリなんぞいらんわぁ、ぐはは。
のぼりはすげぇ辛かったけどな(爆)


そこからまた多摩川を目指すも、JRの駅前に出て(駅名忘れた)、
よくわかんないのでそのまま直進。

急に田舎道っぽくなった道を行く。
で、最終的に到着したのが、高幡不動なるお寺。
メーターを見ると走行距離35km。
これで帰れば、とりあえず、走行距離70kmは突破する計算。
思えば遠くへ来たもんだ。

ボトルの水が減ってきたので、
もう少し行ったところにあったコンビニでDAKARAを購入。
久々にコンビニ入ったなぁ。


そっから引き返すも、
来た道もわかんないので、いろいろ行ってみる。
どうも川崎街道なんてところを通ってたらしいんだけど、
家の方角だと思ってた道を進んだら、
さっき通ったばっかりの同じところを回ってたり。
ますます不安。
地図でも買うかな。。。

そこからさらに行くと、突然川が出現。
『多摩川に出たっ!帰れるっ!』と内心大喜びで川を下る。

下る。

下る。

下る。

川沿いの道が切れる(爆)

どうやらこの川は浅川って言うらしいんですが、
多摩川の支流だった様子(涙)
多摩川との合流地点で、両側を挟まれた真ん中を走ってたらしい。
泣く泣く引き返す。


そっから今度はまたもひたすら川沿いを行くも、
またも川沿いの道が突如切れる(大泣)
悲しくなってきたので、また迷うリスクを背負いつつ、市街地に突入。
ほどなくして再び川崎街道を発見。
そこからまた似たようなところを何度も周り、
ようやっと二子玉川より少し上流側のところで多摩川に出る。
春に行くと桜がいっぱい咲いてるあたりですね。

隊員
【この写真のもうちょっと上流のあたり】

ええ、おもわず口に出して、
『やったぁ。帰れる。こんなにすばらしいことは無い』
みたいな事行ってましたよ。
ハイチュウ食いながら。
もひょもひょ。






多摩川と感動の再会を果たし、
最後の力でペダルを回す。

ひざが痛い。
腕が重い。
暗い。
寂しい。

・・・ウワァン。


もう心も体もへっとへとなので、
二子玉川のあたりでいったんサイクリングロードの端っこにへたり込む。
なんとなくサドルをちょっと引いてみる。
ハイチュウを食らう。


またひたすら走る。
向かい風に本気で泣く。
気分になる。

ほんと、くじけそうだったけど、
ドラえもんの歌(初代)とか歌いながら帰ってきたぜ。
そして1830ごろ、帰宅。
『生きているんだ、こんなにすばらしいことは無いっ』
とか思う。


通ったっぽいところ

二子玉川
川崎街道
高幡不動
浅川のサイクリングロード
万願寺(電柱に書いてあった)
多摩川サイクリングロード



走行距離:77.45km
走行時間:約4時間11分
最高時速:59.0km/h
平均時速:18.5km/h

いままでの総走行距離
1761.6km


ずいぶんはしったなぁ。